先日、娘が「クループ症候群(クループ)」と診断されました。
夜中に急に始まった特徴的な咳と息苦しさは、親として本当に焦る出来事でした。
この記事では、発症から診断・治療までの経過と、家庭で実際に役立った対応をまとめます。
同じように不安を感じている保護者の参考になれば幸いです。
娘は生後4ヶ月で、当日の日中は少し鼻水が出ている程度でした。
しかしその日の夜、寝かしつけから数時間後に突然「オウムの鳴き声」や「犬の吠える声」のような咳が始まりました。
声もかすれ、呼吸が苦しそうで、ただの風邪ではないと直感しました
◯病院受診と診断
翌日、土曜日でしたが、病院へ。
精密検査が必要と言われ、更に医大へ
医師からは「クループ症候群」と診断。
喉の奥が炎症で腫れて気道が狭くなることで、特徴的な咳や呼吸音が出る病気だと説明を受けました。
乳幼児に多く、夜に症状が悪化しやすいそうです。
◯治療と家庭での対応
病院では吸入とステロイド薬を処方していただき、症状は少しずつ落ち着きました。
帰宅後も以下の点に気をつけて過ごしました。
部屋の加湿を保つ(加湿器や濡れタオルを使用) 上体を少し起こして寝かせる 苦しそうな時は外の冷たい空気を吸わせる(医師の指示に基づく)
数日で咳は改善し、食欲や元気も戻りました。
◯親として学んだこと
・夜中の急な症状に備え、救急相談窓口や夜間救急の電話番号をすぐ使える場所にメモしておくことの大切さ。
・「犬の咳」のような音はクループの特徴で、早めの受診が安心につながること。
・加湿や体勢など家庭でできるサポートも有効だったこと。
◯
まとめ
クループ症候群は、突然の咳や呼吸困難が親子ともに不安を招きますが、
早めの受診と医師の指示に沿ったケアで多くの場合は回復します。
同じように夜中の咳で不安を感じた時、迷わず病院へ相談することをおすすめします。
※この記事は我が家の体験談であり、治療法を推奨するものではありません。
症状がある場合は必ず医師にご相談ください。